こちらの記事では、大人2人旅用の自作キャンピングカー車内レイアウトについて紹介していきます。
私たち旅行好きな夫婦が自由きままに旅ができるよう、レイアウトを工夫してキャンピングカー製作をしたので、ひとつのサンプルとして参考にしていただけたらと思います。
車内レイアウトを決めていくためのステップについても説明していますので、これからキャンピングカー製作をされる方はぜひ参考にしてみてください。
チロルこの記事は以下のような方におすすめ!
・キャンピングカー自作に興味がある
・車内レイアウトを検討中
・自分のスタイルにあったキャンピングカーが欲しい
ベース車両
私は、日産キャラバン(E25型)をキャンピングカー仕様にしています。
首都圏で生活をしており、細い道や狭い駐車場でも運転することがあるため、標準ボディのキャラバンをベース車にすることを決めました。
このキャラバンを大人2人で使用することを前提に、車内レイアウトを検討しました。


【車両スペック】
・車種:日産キャラバン(E25型)
・ボディ形状:標準
・サイズ:全長4,695mm、全幅1,695mm、全高1,990mm
・乗車定員:3人
・登録種別:4ナンバー
車内レイアウト
食事などをするときの団らんモード、くつろいだり就寝したりする際のベッドモードの2パターンにわけて、車内レイアウトを紹介していきます。
団らんモード
こちらが、団らんモードの車内レイアウトです。


こちらの車内レイアウトには、以下のような特長があります。
1. 食事のときに2人で向かい合って座ることができる
2. 冷蔵庫、電子レンジ、シンクが同時に手の届く範囲にあり調理が楽
3. 多くの荷物を収納することが可能
4. 疲れたらすぐに横になれる空間がある
5. 電気配線へのアクセスが楽
これらの特長について、ひとつずつ簡単に説明をしていきます。
- 1. 食事のときに2人で向かい合って座ることができる
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食事の際は会話を楽しみたかったので、向かい合って座れるレイアウトとしました。
テーブルと椅子の高さは、食事やパソコン作業が快適にできるよう25cm差としました。
椅子の高さは40cmで、身長174cmの私の頭がギリギリ天井につかないようになっています。
2人で食事をする分にはテーブルの大きさも十分で、ちょうどいいレイアウトとなりました。


- 2. 冷蔵庫、電子レンジ、シンクが同時に手の届く範囲にあり調理が楽
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調理の際には、椅子に座ったまますべての作業を完結できるレイアウトにしました。
それにより助手席後ろに電気製品をまとめられるで、配線の取り回しも楽になりました。
食後は下の写真のようなレイアウトにして、横並びでくつろぎつつ、モニターを台の上においてYouTube鑑賞やゲームなどを楽しむことができます。
(シンク台は未完成なのでイメージ図としています)


- 3. 多くの荷物を収納することが可能
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ベッドキットの下部分は大きな空間があるため、荷物や食料などいろいろなものを収納することができます。
頻繁に出し入れが必要なものに関しては、車両左側に設置している収納ゾーンを活用して使い分けをしています。


- 4. 疲れたらすぐに横になれる空間がある
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ベッドモードにしなくても、奥の部分はフラットである程度広い空間があるのですぐに横になることができます。
常設ベッドのような大きさはありませんが、食後にそのままゴロっとなりたいときなど便利です。


- 5. 電気配線へのアクセスが簡単
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電気系統をスライドドア横に配置しているため、電気配線を増やしたりする際はスライドドアを開けるだけでアクセスできるので非常に便利です。
熱がこもらないような配置にできるので、バッテリーやインバーターなどの排熱の面でも有利なレイアウトです。


ベッドモード
こちらが、ベッドモードの車内レイアウトです。
ベッドモードにすると、大人2人が寝るには十分なスペース(幅: 1240 x 長さ: 1900)を確保できます。


なお、団らんモードで使用したテーブルは折りたたんでベッドの土台とし、その上に収納していたマットを置きます。


さらに、展開式の椅子から木枠を延長して、その間に調理の際に使用する椅子を置いてベッドの土台とします。


この箇所に、椅子の背もたれクッションを置くとベッドが完成します。




車内レイアウトの決め方
私は、以下のようなステップで車内レイアウトを決めていきました。
これからキャンピングカー製作をされる方は、よろしければ参考にしてみてください。
はじめはとにかく色んなキャンピングカーのレイアウトを見て、アイデアを取り入れていきました。
特にYouTubeでは多くの方が自作キャンピングカーの紹介動画をアップしているので、レイアウトだけでなく製作方法もあわせて情報収集をすることができました。
たまたま書店で見かけた以下の雑誌もとても参考になり、何度も見返してはアイデアを練っていました。
自分の理想のキャンピングカー像がイメージできたら、それを具体的にレイアウトに落としこんでいきました。
例えば、「車内で調理をしたいから冷蔵庫と水道設備を取り入れる」とか、「夏でも快適に車中泊をしたいからエアコンを設置する」など、必要なアイテムをレイアウト図に反映していきました。



理想が高いほどレイアウトはキツキツになってくるので、どこかで妥協が必要になってきます。


ラフに作成したレイアウト図に、具体的な寸法を記載していきました。
これによって、冷蔵庫を置くスペースは確保できているか、テーブルの幅は十分か、座った時に天井に頭がつかないか、ベッドの長さは足りているか、などレイアウトに無理がないか気づきを得ることができます。
テーブルの高さや幅、椅子の高さなど、家の中で何度もシミュレーションをしては寸法の微調整を繰り返しました。
まとめ
本記事では、大人2人旅用の自作キャンピングカー車内レイアウトについて紹介しました。
今回は一例として私自身の車内レイアウトを紹介させていただきましたが、車内レイアウトを考えている時間がキャンピングカー製作において一番楽しいといっても過言ではないので、興味がある方はぜひ実践してみてください。
楽しみながら、自分にとって最高のキャンピングカーをつくりましょう!



本記事が、キャンピングカーDIYに興味がある人にとって少しでも有益になれば嬉しいです。
