こちらの記事では、自作キャンピングカーの日常使いについて実体験をもとに紹介したいと思います。
私の場合、以前は車2台体制だったのですが、キャンピングカーが日常使いで全く問題なかったため、現在は1台での運用に切り替えています。
今では、買い物もレジャーもすべてキャンピングカーで行っているので、リアルな日常使いの感想をお伝えできるかと思います。
チロルこの記事は以下のような方におすすめ!
・キャンピングカー自作に興味がある
・キャンピングカーの使い勝手が気になる
・自分の生活スタイルにあったキャンピングカーを見つけたい
ベース車両


【車両スペック】
・車種:日産キャラバン(E25型)
・ボディ形状:標準
・サイズ:全長4,695mm、全幅1,695mm、全高1,990mm
・乗車定員:3人
・登録種別:4ナンバー
私は、日産キャラバン(E25型)をキャンピングカー仕様にしています。
首都圏で生活をしており、細い道や狭い駐車場でも運転することがあるため、標準ボディのキャラバンをベース車にすることを決めました。
今まであまりバンタイプの車を運転した経験がなかったのですが、乗ってみた感想は、とても視界が広い、思っていたよりもしっかり走ってくれる、でした。
運用シーン別
ここからは、標準ボディのキャラバンをベースに説明を進めていきます。
参考までに、2026年時点の現行型キャラバン(E26型)の寸法比較表を載せておきます。
| 標準 | ハイルーフ | ワイド・ハイルーフ | |
|---|---|---|---|
| 全長 | 4,695 mm | 5,080 mm | 5,230 mm |
| 全幅 | 1,695 mm | 1,695 mm | 1,880 mm |
| 全高 | 1,990 mm | 2,285 mm | 2,285 mm |
街乗り
キャラバンの全幅は1,695mmと案外コンパクトなので道幅自体はそれほど気になりませんが、全長が長く内輪差があるので曲がり角では注意して運転する必要があります。
ここらへんは正直慣れれば問題ないかなとも思いますが、ナビに車種登録をして細すぎる道に案内されないようにしておくと安心です。



ちなみに参考までに全幅について、ヴォクシーは1,730mm、アルファードは1,850mmとのことです。
後席の窓はすべて埋めてしまっているので、左折時に歩行者や自転車の巻き込み確認をしづらいという問題があったのですが、死角ミラーを取り付けることで視野の確保ができるようになりました。
慣れさえすれば、総じて街乗りで苦労するようなことは特にありません。


高速道路


スピードの面では、高速道路の120km/h区間で問題なく120km/hで巡航走行できるくらい、基本的にはしっかり走ってくれます。
当然抜けるような加速感はありませんが、アクセルを踏めばちゃんと踏んだなりのスピードが出てくれます。
バッテリーやベッドキットなどの重量物を積んでいるときはブレーキが効くまでの制動距離が延びるので、車間距離はしっかりと確保するようにしましょう。
上り坂で加速する場合は多少もたつきますが、適切に走行車線と追い越し車線を使い分けて運転していれば特に苦労することはありません。
ただし、強風が吹いている際は横風の影響を大きく受けるので、その点だけ注意して運転する必要があります。



特に標準ボディではなくハイルーフの場合は、よりいっそう風にあおられやすくなるので注意が必要です。
風にあおられてグラッとしたり、段差を乗り越した瞬間にフワフワしたりすることがありますが、強化ショックアブソーバーやスタビライザーなどを装備すると乗り心地は大幅に改善することができます。
駐車場
駐車場を利用する際、大型のキャンピングカーのように広い駐車場を探す必要はありません。
全長は4,695mmのため普通の駐車枠に対してすっぽりと収まり、全幅は1,695mmなので隣の車との幅に余裕があるため、狭くて降りられないといった経験は今まで一度もありません。
高さに関しても、立体駐車場は低くても2.1m程度の場合が多く、標準ボディのハイエースやキャラバンであれば高さは1,990mmなので問題なく利用することができます。


なお、ソーラーパネルの設置により全高が上がってしまう可能性があるので、キャンピングカーで立体駐車場を利用する可能性がある方は、車高の変わらないフレキシブルタイプのソーラーパネルを選択することをおすすめします。




買い物
キャンピングカーであればいくらでも物を積むことができるので、買うものの量やサイズを気にする必要がないことは大きなメリットです。


それだけでなく、車内にエアコンや冷蔵庫が設置してあると買い物はさらにはかどります。
例えば、スーパーに行った後にそのまま別の店やレストランなどに立ち寄りたいときは、DCエアコンを稼働させて車内が高温にならないようにしたり、生ものを冷蔵庫に入れておくなどすれば食材が痛む心配がありません。



行きつけのスーパーの近くにお気に入りのレストランがあり、個人的にはこの点でかなり重宝しています。
レジャー


キャンピングカーは、レジャーで本領を発揮します。
ざっと思いつくだけでも、以下のような利点があります。
・荷物をいっぱい詰める
・疲れた時に冷房や暖房の空調が効いた車内で横になれる
・ちょっとした惣菜やおやつを車内で落ち着いて食べられる
・冷蔵庫で冷やした飲み物をいつでも飲める
・水道設備を取り付けていれば、屋外遊びのあとに手を洗って清潔を保てる
・キャンプのときはテントを張らずに楽して車内で寝ることもできる
キャンピングカーの設計次第で、レジャーの楽しみ方の可能性は大きく広がります。
よほど険しくなければ山道も難なく進んでいけるので、レジャーで大活躍すること間違いなしです。
まとめ
本記事では、自作キャンピングカーの日常使いについて実体験をもとに紹介しました。
都市部でキャンピングカーを多く利用する予定の方は、標準ボディのハイエースやキャラバンをベース車として選択しておくと、ストレスなく快適に生活ができると思います。
設計次第で、車中泊旅だけでなく日常使いの場面でも大活躍の一台とすることができるので、本ブログを参考にキャンピングカー製作にチャレンジしていただけたらと思います。



本記事が、キャンピングカーDIYに興味がある人にとって少しでも有益になれば嬉しいです。
