キャンピングカーDIY 100V電源システム配線図

こちらの記事では、車中泊をする際に必須となる100V電源のシステム構築について紹介していきます。

家庭でコンセントに挿して使用しているような電化製品は、100V電源があれば車内でも使用することができるので、車中泊生活の質が大幅に向上します。

配線図も交えて100V電源システムの構築方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

チロル

この記事は以下のような方におすすめ!

・キャンピングカーに興味がある
・快適な車中泊をしてみたい
・具体的な配線方法を知りたい

目次

100V電源システムとは

キャンピングカーの電源としてサブバッテリーを使用する場合、サブバッテリーは12V電源なので家庭で使用している電化製品はそのままの状態では使用することができません。

そこで、それらの電化製品を車内でも使用できるようにするのが100V電源システムです。

このシステムを一度構築しておけば、車内でも家と同じように電気を使って快適に過ごすことができます。

100V電源の電化製品

100V電源を必要とする電化製品は、家庭のコンセントに挿して使ういわゆる普通の電化製品すべてとなります。

キャンピングカーで使用するものを例としてざっと挙げるとこんな感じです。

・電子レンジ
・冷蔵庫
・電子ケトル
・IHクッキングヒーター
・ドライヤー
・ヘアアイロン
・モニター
・各種充電器

100V電源があれば車の中でも調理をしたり、ドライヤーで髪を乾かしたりすることもできますし、モニターをつなげて大画面でYoutubeやNetflixを見ることもできます。

配線図

サブバッテリーから電化製品までをつなぐ配線図は、以下のようになります。

この配線のポイントは、以下のとおりです。

・サブバッテリーとインバーターを22sqケーブルを2本束ねてつなげる(ケーブルはインバーターに付属されている)
・プラス配線のなるべくバッテリーに近い位置に250Aヒューズをとりつける(インバーターのメーカーが250A容量のヒューズを推奨)
・電化製品はインバーターのコンセントに直接、もしくは電源タップを介して接続する

ちなみに、2本束ねた22sqケーブルがこちらです。

また、この配線図では以下のインバーターをベースに作成しております。

どのインバーターを使用するにしても、基本的には十分な太さのケーブルと適切なヒューズを使用して配線すれば問題ありません。

安全な配線方法については以下の記事で詳しく紹介しておりますので、興味がある方は併せてご覧ください。

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キーアイテム 【インバーター】

上記の配線図にあるとおり、100V電源システムにはインバーターが必須になります。

インバーターとは

インバーターとは、車のバッテリーの直流電気(DC)を家庭用コンセントと同じ交流電気(AC100V)に変換する装置です。自作キャンピングカーでは、インバーターを使うことで車内でも家電製品や充電器などを使用できるようになります。車中泊や長旅で電源を確保するための重要な装備です。

必要なスペック

インバーターをネットで検索をすると、さまざまなスペックのものが出てきます。

当然使用状況によって必要なスペックは変わってくるのですが、電子レンジやドライヤーなどを使用したい場合、上記で紹介しているような定格2000W/瞬間電力3000Wのインバーターを選択しておくと安心です。

例えば、700W電子レンジを使用したとすると起動時には1500W以上の出力が発生することがあるため、定格1000W/瞬間電力1500Wのインバーターだと電子レンジを使用できないことがあります。

逆に定格3000Wのインバーターだと重量が大きい上、スペックを持て余してしまう可能性があります。

そのため、ご自身の使用状況に合わせたインバーターの購入を検討しましょう。

チロル

個人的には定格2000Wのインバーターがおすすめです!

100V電源システムの実際の利用方法

100V電源を使用する際には、インバーターの電源を入れる必要があります。

使用するたびに毎回電源を入れるのも少し面倒ですが、一方で使用していないとき電源を入れっぱなしにしておくのも火災リスクや消費電力の観点からおすすめできません。

そこで、インバーターに付属されているリモートコントローターを活用することをおすすめします。

私の場合、バッテリーや走行充電器、インバーターなど配線類はボックスにまとめているのですが、そのボックスにインバーターのリモートコントローラーをとりつけています。
インバーターを起動する際にはこのスイッチを入れるだけでよいので、インバーター本体のスイッチを入れる必要がなくなり運用が楽になりました。

100V電源を使用する際にしていることはたったこれだけです。

  1. リモートコントローラーの電源を入れる
  2. コンセントに電化製品を挿す

これだけで安全・快適に電化製品を使用することができます。

使い終わったらリモートコントローラーで電源を切るようにしましょう。

まとめ

本記事では、車中泊をする際に必須となる100V電源のシステム構築について紹介しました。

100V電源が使用できるようになると家で普段使用している電化製品が使えるので、車中泊が非常に快適になるのでぜひ導入を検討してみてください。

チロル

本記事が、キャンピングカーDIYに興味がある人にとって少しでも有益になれば嬉しいです。

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