キャンピングカー×ソーラーパネル 4万円でできるDIYの方法総まとめ

こちらの記事では、キャンピングカーへのソーラーパネル設置方法について紹介していきます。

キャンピングカーにソーラーパネルを取り付けることで、バンライフにおける電力をソーラーパネルでまかなうことができるようになり、車中泊生活の豊かさが一気に上がります。

そんなソーラーパネルの具体的な選び方や取り付け方法、DIYでかかった時間や費用について紹介していきたいと思います。

チロル

この記事は以下のような方におすすめ!

・ソーラーパネルの導入を検討している
・自分にあったソーラーパネルを見つけたい
・DIYにどれくらいの時間と費用がかかるか知りたい

目次

ソーラーパネルのあるキャンピングカーライフ

車に積んでいるサブバッテリーもしくはポータブル電源の充電方法として、以下のような方法があります。

・走行充電
・外部充電
・ソーラーパネル充電

そのなかでも、ソーラーパネル充電は燃料や外部電力を消費することなく、太陽光によって自前で発電をすることができるエコな発電方法となります。

車にソーラーパネルを設置することで、日中充電した電気で車内の電力を賄うことができますし、災害時には避難生活中の電力の供給源にもなるため、気軽にオフグリッドな生活を実践し楽しむことができます。

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ソーラー充電した電力を使うときはなぜか清々しい気持ちになります。

ソーラーパネルのタイプ

ソーラーパネルを使用するシーンは人によって異なると思いますので、各タイプのメリット・デメリットを理解したうえで自分に合ったタイプのソーラーパネルを選択する必要があります。

フレームタイプ

ソーラーパネルと言えば、まずこのタイプを思い浮かべるのではないでしょうか。

家の屋根などにもよく使われているタイプで、パネルがフレームで覆われており1枚の頑丈な板状になっているソーラーパネルです。

【メリット】
・比較的安い
・発電効率が高い
・ルーフへの日差しや雨音が緩和される

【デメリット】
・車高が上がる
・重い
・取付用の土台フレームが別途必要

フレキシブルタイプ

このタイプは、パネル自体が薄くて軽く、簡単に曲げることができるという特徴があります。

【メリット】
・パネル自体が薄いため車高が変わらない
・軽い
・曲がるため車体に合わせた取付けが可能

【デメリット】
・発電効率が悪い
・比較的値段が高い
・固定方法は少し難しく検討が必要

ポータブルタイプ

このタイプは、ポータブル電源とセットで販売されることも多く、コンパクトに折りたたんで持ち運べるという特徴があります。

【メリット】
・コンパクト
・持ち運びが可能

【デメリット】
・発電量が少ない
・常時充電ができない

個人的にはフレキシブルタイプ推し

この3種類のなかで、個人的にはフレキシブルタイプのソーラーパネルを推しております。

その理由は、以下の通りです。

・ショッピングモールや立体駐車場などの高さ制限を気にせずに済む
軽量でかつ車両全高を抑えられるので走行安定性が高い
・取り付け方法を工夫すれば、十分高い発電量を確保できる
・最近は安価で高品質、高サポートの製品が多い

このあと、フレキシブルタイプのソーラーパネルを軸に説明を進めていくのですが、紹介する取り付け方法を採用すればフレキシブルタイプが抱えるデメリットを解消することができます。


ちなみに、ソーラーパネルのタイプ別の詳細については以下の記事で紹介しております。
興味があればこちらもご確認いただければと思います。

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電力計画

バンライフを送るにあたって、電力計画は非常に重要な検討事項となります。

どれくらいの頻度・期間で車中泊を行い、どのような電化製品を使用するのか、自分のバンライフスタイルを考えることで自分にとっての最適なソーラーパネルが決まってきます。

ソーラーパネルの発電力目安

車中泊の頻度別の大まかな必要発電力の目安を紹介したいと思います。

ライトユーザー(月1以下):100W
ヘビーユーザー(毎週末):200W
超ヘビーユーザー(毎日):400W以上

上記は私の感覚に基づいたざっくりとした目安なのですが、まずはだいたいこれくらいという認識を持っていただけるといいかと思います。

チロル

ちなみに標準ハイエースで考えると、ルーフ面積に対して効率よくソーラーパネルを配置して、500W程度の発電力が限界ではないかと思います。

発電力検討の例

あくまで一例ではありますが、私の電力計画がどのようなものか参考に紹介したいと思います。

【コンセプト】
基本的にはソーラーパネルで充電した電力のみを使用して、2泊3日程度の車中泊旅を月に2回ほど楽しむ。夏はクーラー、冬は電気ヒーターを適宜使用して快適な車内空間を実現する。どうしても電力が足りなくなってしまう場合にのみ走行充電を併用する。

  • キャンピングカー使用頻度:2週間に1度 2泊3日旅
  • ソーラーパネル:200W
  • バッテリー:3,840Wh (300Ah)
  • 電化製品:湯沸かし器、ドライヤー、冷蔵庫、電子レンジ、照明、クーラー(冬は電気ヒーター)
STEP
バッテリー容量

夏にはクーラー、冬には電気ヒーターを使用したかったので、比較的大容量の300Ahバッテリーを積んでいます。

STEP
ソーラーパネル発電力

天気が多少悪くても2週間かけて太陽光のみでバッテリーを満充電にできるよう、200Wソーラーパネルを選択しました。

STEP
走行充電の使用

エアコンや電気ヒーターなどの使用がかさみ、旅行中に電力が不足してしまう場合のみ、走行充電を使用する想定です。

個人的にソーラーパネルで充電した電気だけでやりくりできると何だかエコなことをしている気分になれるので、こうした電力バランスになるように計画しました。

チロル

実際、この電力計画通り走行充電を使用したことはほとんどありません。

ちなみに参考までに、私が使用しているソーラーパネルとバッテリーは以下のものです。

電力計画についてより詳細な内容は以下の記事で紹介しておりますので、興味がある方はぜひこちらを参照してみてください。

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ソーラーパネル設置

接着+ボルト接合

フレキシブルソーラーパネルの取り付け方法について、様々な選択肢はあると思いますが、私は接着剤とボルト締結を併用しました。

メーカーが推奨している取り付け方法が接着剤を使う方法なのですが、接着があまいと強い日差しで高温になったり大雨で雨水が浸透したりして剥がれやすくなる可能性もあり注意が必要です。

実際に取り付け方法が悪く、高速道路を走行中にソーラーパネルが吹き飛んだ事例もあるようです。

そこで私は、接着剤をソーラーパネルメーカーの指示通りに塗布したうえで、万が一にも走行時にソーラーパネルが吹き飛んだりしないようにボルト締結を併用することを決めました。

チロル

ソーラーパネルの取り付けは自己責任なので、より安全な取り付けとなるように工夫をしました。

接着剤の塗布やボルト締結の方法など、具体的な作業内容は以下の記事にまとめております。
興味がある方はこちらを参照してみてください。

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ケーブル配線

ルーフに取り付けたソーラーパネルから、車内に設置してある走行充電器までの配線ルートについて検討する必要があります。

私はリアライトの内側を通し、その中にあるグロメットを通して車室内にケーブルを引き込む方法をとりました。

基本的には、車室内に引き込んだらあとは走行充電器に接続するだけなのですが、雨水侵入対策電源遮断スイッチの取り付けなど細かい処理もすると安全性が高まります。

上記の安全対策や具体的な配線作業など細かい内容については、以下の記事にまとめてあります。
興味がある方はこちらの記事を併せて参照してみてください。

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作業にかかった時間と費用

かかった時間

作業時間はトータルでおおよそ7時間かかりました。時間の内訳は以下のとおりです。

【時間内訳】
・ルーフ穴あけ:1時間
・かしめナット取り付け:0.5時間
・接着剤で取り付け:2時間
・ボルト締結:0.5時間
・ケーブル配線:3時間

かかった費用

作業にかかった費用はおおよそ40,000円となりました。そのおおまかな内訳は以下のとおりです。

【費用内訳】
・ソーラーパネル:28,000円
・ボルト・ナット:1,000円
・接着剤:1,000円
・スポンジゴム:1,000円
・延長ケーブル:5,000円
・固定クリップ類:1,000円
・丸型端子:1,000円
・アイソレータ:2,000円

まとめ

本記事では、ソーラーパネルをキャンピングカーに導入するにあたり検討すべき項目を具体例を交えて紹介しました。

本記事で書いている内容はあくまで要点だけとなります。
まずはこちらで全体の流れを把握していただき、詳細は各項にある付随記事を参考にしていただけると幸いです。

チロル

本記事が、キャンピングカーDIYに興味がある人にとって少しでも有益になれば嬉しいです。

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