キャンピングカー電源 ポタ電よりサブバッテリーがおすすめな理由

キャンピングカーでの車中泊を検討する際に多くの方が悩むと思うのですが、電源をポータブル電源にするのかサブバッテリーにするのかは難しいところです。

こちらの記事では、ポータブル電源とサブバッテリーそれぞれのメリット、デメリットを踏まえて、どちらを導入すべきかの判断基準を紹介したいと思います。

ちなみに私自身はサブバッテリーを選択しましたので、その理由や導入コストなどについても実体験をもとに詳細に紹介したいと思います。

チロル

この記事は以下のような方におすすめ!

・車中泊に興味がある
・ポータブル電源とサブバッテリーの違いを知りたい
・自分に最適な電源を見つけたい

目次

ポータブル電源とは

ポータブル電源とは、持ち運びができる大容量バッテリーのことです。あらかじめ家庭用コンセントなどで充電しておけば、外出先でもスマートフォンやパソコン、家電製品に電気を供給できます。キャンプや車中泊、防災対策としても活用され、停電時の備えとして注目されています。コンセントやUSBなど複数の差し込み口があり、幅広い機器に対応できるのが特長です。

【メリット】
・工事不要で購入後すぐ使える
・持ち運びでき、キャンプや防災など用途が広い
・家でも車でも屋外でも使える汎用性

【デメリット】
・容量が限られ、大型家電には不向きな場合がある
・大容量モデルは価格が高め
・DC12Vエアコンを接続できない

サブバッテリーとは

サブバッテリーとは、車に追加で取り付ける予備のバッテリーのことです。エンジン始動用とは別に搭載し、照明や冷蔵庫、家電などに電気を供給します。主にキャンピングカーや車中泊を用途として、走行充電器やインバーターなどと組み合わせて使用されます。持ち運びできるポータブル電源と違い、車に固定して使うのが特徴で、より大きな電力を安定して使える点がメリットです。

サブバッテリーは購入しただけですぐに使えるわけではなく、充電をするためには走行充電器、コンセントを使えるようにするためにはインバーターを別途購入し配線する必要があります。

【メリット】
・導入コストが安い
・大容量化しやすく、長時間の電力使用に強い
・高出力機器に対応しやすい

【デメリット】
・設置に工事や専門知識が必要
・基本的に車から取り外して使えない
・バッテリー本体以外に、配線や充電器などの設置スペースが必要

比較:ポタ電 vs サブバッテリー

複数の項目で、ポータブル電源とサブバッテリーの比較をしました。

判断項目ポータブル電源サブバッテリー
導入の手軽さ
初期コスト
DC12Vエアコン対応
持ち運び
設置スペース
重量
メンテナンス性
配線トラブルリスク
カスタマイズ自由度

【結論】
手軽さ重視ならポータブル電源、本格的な運用をするならサブバッテリー

導入の手軽さ

ポータブル電源であれば購入後すぐに使用できますが、サブバッテリーの場合は他の部品の準備や配線が必要になります。

初期コスト

電気容量の大きなポータブル電源は、サブバッテリーと比較して高価格になる傾向があります。

DC12Vエアコン対応

ポータブル電源ではシガーソケットしか直流電流に対応しておらず、出力の関係でDC12Vエアコンを接続することができません。ただし、家庭用の100Vエアコンであれば接続は可能です。

持ち運び

持ち運びできるのは、ポータブル電源の強みです。普段は防災用として電源を家に置いておきたい場合は、ポータブル電源一択となります。

設置スペース

ポータブル電源は配線がごちゃつくこともなく、一個にすべてがまとまっているため比較的設置しやすい一方で、サブバッテリーは本体以外に配線や充電器などの設置スペースが必要となります。

重量

ポータブル電源は多くの機能を兼ね備えている分、蓄電に特化しているサブバッテリーと比較して重くなる傾向があります。

メンテナンス性

ポータブル電源は故障があると最悪の場合まるまる交換しないといけないですが、サブバッテリーの場合は充電器、インバーターなど機能ごとに配線を組んでいるため故障した箇所のみの修理で対応が可能です。

配線トラブルリスク

サブバッテリーの場合は自分で配線をしないといけないため、施工が不適切だと配線にトラブルが発生する可能性があります。

カスタマイズ自由度

バッテリーを追加して電気容量を増やしたり、インバーターのスペックを変更したりと、車中泊スタイルの変化にあわせてカスタマイズできるのがサブバッテリーの強みです。

私はサブバッテリー派

サブバッテリーを選んだ理由

  • 導入コストを低く抑えたかった
  • DC12エアコンやFFヒーターを設置したかった
  • 電化製品を気にせず使えるよう大容量のバッテリーにしたかった
  • 車に置きっぱなしにするので持ち運びの必要性がなかった

特に、本格的な車中泊仕様にしたかったのと、エアコンやヒーター類を設置したかったことがサブバッテリーを選んだ決め手となりました。

私と同じような嗜好の方は、サブバッテリーを選択するといいと思います。

かかった費用

ポータブル電源と同様の機能をもたせるためにかかった費用は、おおよそ168,000円となりました。

【費用内訳】
・サブバッテリー本体:105,000円
・走行充電器:29,000円
・インバーター:30,000円
・配線ケーブル:4,000円

ポータブル電源で同等のスペックのものは20万円ほどするので、割安で導入できたことになります。

ポータブル電源も優秀

私自身はサブバッテリーを選んだものの、最近はポータブル電源でも魅力的なものが増えてきたように思います。

例えば、非常に人気のあるJackeryは、それなりに高額ではありますが高性能・高品質で安心感があります。


また、最近は比較的リーズナブルなポータブル電源も登場してきています。

公称のスペックは非常に高く、品質も十分高そうに見え、このあたりであれば個人的には購入を検討したくなります。

チロル

この値段で3600Whの容量、3000Wの定格出力は驚きました。

まとめ

本記事では、ポータブル電源とサブバッテリーの違いや選択基準などについて紹介しました。

私はサブバッテリー派ですが、近年魅力的なポータブル電源がどんどん出てきて、これだったらポータブル電源もありだなと思うことが増えてきました。

使い方や頻度によって最適な電源の選択は異なりますので、ぜひこちらの記事を参考にして自分にとっての最適な選択をしていただければと思います。

チロル

本記事が、キャンピングカーDIYに興味がある人にとって少しでも有益になれば嬉しいです。

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