この記事ではキャンピングカーやDIYに興味がある人に向けて、キャンピングカーを自作することのメリットを5つ紹介していきます。
チロル自作キャンピングカーの魅力や楽しさを知ってもらえたらと思います!
① 圧倒的に安く済む
「キャンピングカーは憧れるけどお金がなぁ」という方には自作を検討してみることをおすすめします!
市販のキャンピングカーはピンキリとはいえ中古でもなんだかんだ500万円以上したりしますし、変に安いものは汚れや故障などの老朽化が気になりますよね。。(私もその一人でした)
そこで私はキャンピングカーを自作することを思い立ち、総額およそ150万円でキャンピングカーを自作することができました。これでも装備には結構こだわってお金をかけたので、最低限の装備でも十分という方はもっと安くつくることも可能です。
参考までに、費用150万円のおおまかな内訳はこんな感じです。
総額150万円の内訳
・ベース車両(中古):65万円
・木材:10万円
・防音、断熱材:5万円
・サブバッテリー:10万円
・エアコン関連:15万円
・充電設備:10万円
・電気配線:10万円
・道具代:15万円
・備品代:10万円
特にこだわった点は、大容量高性能サブバッテリー、ソーラー&走行充電、エアコンの設置なのですが、もしこの条件を満たす中古の市販キャンピングカーを買おうとしたら600万円は下らない状況でした。



自作をしたことで本当に安く済ませることができました、、!
もちろんこれらの装備を自分でつけるためにはそれなりの時間がかかるのですが、DIYが好きな方は楽しみながら作業ができると思いますし、そうでない方もたくさんの学びを得ながら製作ができるいい機会になると思います。
② 自分好みにカスタマイズ可能
実は中古の市販キャンピングカーは、搭載されているサブバッテリーの性能がいまいちだったり、エアコンや暖房などの快適装備がついていないことも多々あります。
しっかり快適装備がついているキャンピングカーは、もれなく高額となります、、!
自分が望むスペックの車を予算内で手に入れるのはなかなか難しいのではないでしょうか。
その点、自作であれば必要な装備品を自分で仕入れて自分で取り付けることで、望んだスペックのキャンピングカーを安価に仕立て上げることも可能です。


また、ベース車を自由に選べるのも自作キャンピングカーの強みです。
キャブコンタイプなどのいわゆる一般的に想像されるキャンピングカーは、車高が高くてキャビンが重いため、高速道路では風にあおられ、山の坂道ではエンジンが大きな唸りを上げるなど、実は走行性能について少し不安があります。(この点は実際にキャンピングカーをレンタルしてみて、乗り心地や居住性を確かめてみることをおすすめします)



安全にストレスなく運転できるキャンピングカーにしたい。
そんな思いから我家では、標準タイプの日産キャラバンをベース車としてキャンピングカーを自作することを決めました。実際に走ってみても高速道路で風に煽られることもほとんどなく、山道でもしっかりと加速してくれるので安全にストレスなく運転することができています。
例えば、
- できるだけ居住空間を広くしたい → ワイド・ハイルーフタイプ
- もっとパワーがほしい → 4輪駆動のディーゼル
といった感じで好みにあったベース車を選択することができます。
そこにキャビンのレイアウトや取り付ける快適装備、外装や内装のカラーリングなど無限の組み合わせから自分だけの1台をつくりあげる醍醐味があります。
③ 旅が気軽に楽しめる
なんといっても、キャンピングカーがあったら圧倒的に機動力が上がります。毎週どこかに出かけたい気持ちに駆られるようになります。
例えば、近隣の県で温泉や食事、プチ観光を満喫したいなぁって思ったときも、家からそこまで遠くないのに宿泊するのはちょっともったいない、でも日帰りだと慌ただしくなるから結局行くのが億劫になる、そんな状況ってありますよね。
でもキャンピングカーがあれば時間を気にせずその土地の温泉や食事を満喫でき、そのまま好きなところで泊まることだってできるんです。



キャンピングカーがあるから1泊していつもよりちょっと遠くに出かけてみよう!
この心の余裕が旅をいっそう気軽で楽しいものにしてくれます。
先日も、気になっていた千葉の個室サウナに行って、夜は近くの道の駅で車中泊をする小旅行をしてきました。
家からサウナまで片道3時間程度だったので、これがもし日帰りだったらせっかくの気持ちよさも半減してしまうところでした。
キャンピングカーのおかげでゆったりと過ごすことができ、個人的にはかなり満足な車中泊旅になりました。
旅先の道の駅で新鮮で安い特産物を買えるのも大きな魅力ですし、その土地の美味しいご飯や観光スポットにも詳しくなることができます。
④ 緊急時には防災シェルターになる
キャンピングカーはいざというとき、防災シェルターにもなってくれます。
・ソーラーパネルからの電力供給で、携帯電話の充電や冷蔵庫・電子レンジなどの使用が可能
・プライバシーが守られた空間で横になれる
・簡易トイレを車内で安心・安全に使用することができる
・車内備蓄品で数日分の食料をまかなえる



私は普段からカップ麺やスープ、インスタントごはんや水などを積んでいます!
キャンピングカーは旅のおともとしてだけでなく、緊急時には自分の身を守ってくれる存在にもなってくれます。
シェルターとして使う機会がないことに越したことはありませんが、万が一災害などがあった際に自分を守ってくれる空間があるというだけで心に余裕が生まれ、日々の生活を安心して過ごすことができます。
⑤ 唯一無二の経験が得られる
キャンピングカー自作において、その過程で得られる経験はかなり貴重なものだと個人的には思います。
私自身、キャンピングカー製作を通じて以下のような経験ができました。
・まわりの人に興味を持ってもらえ、話題提供ができた
・DIYに関する知識が身についた
・いろんな場所に旅に出ることができ、その土地の美味しいものや名産に詳しくなった
・ブログ記事を作成するきっかけになった



「キャンピングカー自作」のインパクトは予想以上に大きく、自己紹介で使うと100%覚えてもらえるようになりました(笑)
「キャンピングカーづくりはいまどんな感じ?」と興味を持って聞いてもらえるのが、個人的にはそれが作業のモチベーションにもなりましたし、話題を提供できるのが嬉しかったりしました。
また、ちょっと大げさかもしれませんが、仕事や転職活動にも活きる趣味なんじゃないかと思ったりもしています。
キャンピングカー製作にあたってあらゆる経験(仕事に当てはめると、「企画」、「調達」、「設計」、「製造」、「性能評価」、「法規」)が得られるのですが、これは製品を企画してから完成させるまでのひとつのプロジェクトそのものだと考えることができます。
通常はそれぞれの道のプロフェッショナルが集まって成し遂げることを、自力でイチからすべて経験できるということはとても貴重だと思います。
とにかくものは考えようですが、このキャンピングカーづくりを楽しむ過程で多くの経験が得られますし、それを活かせる機会もたくさんあると感じています。
まとめ
本記事では、キャンピングカーを自作することのメリットを5つ挙げさせていただきました。
今回は5つに絞って紹介させていただきましたが、自作キャンピングカーの良さはまだまだあると感じています。
キャンピングカー製作の楽しさややりがいについて発信していますので、ぜひ他の記事も覗いていっていただければと思います。



本記事が、キャンピングカーやDIYに興味がある人にとって少しでも有益になりますように。
