【外板塗装】意外と簡単!車を自分で塗装する方法徹底解説

こちらの記事では、車の外板塗装を自力で行う方法について紹介していきます。

車を塗装しようと思ったら普通は業者に頼むと思いますが、自力でも意外と簡単にきれいな仕上がりにすることができます。
業者に頼む前に、まず自力での塗装も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

チロル

この記事は以下のような方におすすめ!

・車の雰囲気を変えたいと考えている
・外注の塗装費用が高くて困っている
・自力での塗装に興味がある

特にキャンピングカーを自作する方の場合、車内だけでなく車の外観も自分でアレンジすることによってますます愛着のわく1台を完成させることができます。

本記事を読むことで、自分で塗装をした場合の、

メリット・デメリット
かかる費用と時間
作業手順

を知ることができますので、興味のある点があればぜひご一読いただければと思います。

目次

自力での塗装ってどんな感じ?

自力での塗装は、塗装スプレーや塗装ブースなどの本格的な構えは必要でなく、刷毛やローラーを使った手塗りによって簡単ながらも十分満足のいくクオリティに仕上げることができます。

私が塗装を行った際の写真を交えながら、具体的に手塗りの塗装について紹介していきたいと思います。

ちなみに私は白色のキャラバンをビスケット×マットブラックで塗装をしましたが、白色で優しくふんわりした印象だったキャラバンが塗装後はぐっと引き締まってかっこいい印象に変化しました。

【塗装前】標準ホワイトカラー

【塗装後】ビスケット×マットブラック

自分で塗装をするメリット・デメリット

自分で塗装作業をすることのメリットとデメリットについては以下のようなことが挙げられます。

メリット】
・車の雰囲気を大幅に変えることができる
・圧倒的に安くすむ
・もともとあった傷や汚れが目立たなくなる
・友人・家族と作業をすると良い思い出になる
・車体に傷がついてしまっても気軽に上塗りできる

【デメリット】
・作業場所の確保が必要
・作業自体はそこそこ時間がかかる
・多少ムラができる
・塗装後についた汚れが残りやすい
・売るときに値段が下がる

各項目についての詳細はここでは省きますが、以下の記事で詳しくまとめておりますので興味がある方はこちらも併せて参考にしてみてください。

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かかった費用と時間

かかった費用

作業にかかった費用はおおよそ33,000円となりました。そのおおまかな内訳は以下のとおりです。

【費用内訳】
・塗料(ビスケット 4kg):13000円
・塗料(マットブラック 1kg):6000円
・スプレー缶(プライマー/黒色スプレー):4000円
・塗装セット(刷毛/ローラー/マスキングテープ/やすり):4000円
・電動サンダー:5000円
・補修パテ(車両の凹み直し用):1000円

ちなみにここでは2色塗装にかかった費用を紹介しておりますが、1色でカラーを仕上げる場合はもっと安くすることも可能です。

かかった時間

作業時間はトータルでおおよそ10時間かかりました。時間の内訳は以下のとおりです。

【時間内訳】
・洗車:10分
・やすりがけ:2時間
・洗車:10分
・パテ埋め:30分
・マスキング:1時間
・塗装1回目(ビスケットカラー):1時間
・塗装2回目(ビスケットカラー):1時間
・塗装3回目(ビスケットカラー):1時間
・マスキング:30分
・塗装4回目(マットブラック):1時間
・ホイール・グリル塗装:30分

チロル

途中で休憩を挟んだりしたので、結局2日間に及ぶ作業となりました。

こちらも1色でカラーを仕上げる場合、作業時間はもう少し短くなります。

作業手順

私はビスケットカラーとマットブラックのバイカラーにしたので、ここでは2色塗りをする場合の手順を紹介していきたいと思います。

洗車

まずは洗車をして車の汚れを落としていきます。
ボディの着色汚れなどは塗料で隠れるので気にせず、ここでは泥やほこりなどの汚れを落としてあげれば十分です。

ルーフも汚れていることが多いので、忘れずにしっかりと汚れを落としておきましょう。

やすりがけ

塗装後のはがれを防ぎ、塗料の保ちを良くするためにやすりがけ(足付け)をしていきます。

車のボディに傷をつけるようで最初は気が進まないかもしれないですが、怯まずにどんどんやすりがけをしていきましょう。
紙やすりを使って手だけで擦っていると日が暮れてしまうので、電動サンダーの力を借りて作業することをおすすめします。

やすりがけの理想は鉄板の色(銀色)が見えるくらいまでボディを削ることらしいですが、私は以下の写真のようにボディ表面がメラメラした見た目になるところでとどめておきました。

チロル

これくらいのやすりがけでも、塗装してから2年経った今でも塗料が落ちる気配はありません

エンブレムも外し、積載量ステッカーも剥がしてやすりがけを行います。
こういった接着剤や両面テープでくっついているものは、ドライヤーで温めながら釣り糸などではがすのがおすすめです。

チロル

ただし、車検時には積載量ステッカーが必要なので、塗装が終わったら新しいステッカーを貼るようにしましょう!(1ナンバー、4ナンバーの場合)

また、少し大変ですがルーフにも上がってやすりがけをしました。
ルーフは一般車からは高くて見えないですが、トラックからはよく見えてしまうので手を抜かずにやりましょう。

ちなみに今回のやすりがけにはこちらを使用しました。

パテ埋め

ついでに気になっていた凹み部分もパテで埋めておきました。

まわりに馴染むようにパテをフラットに埋めることで、塗装後に凹みが目立たなくすることができます
(参考に写真を載せてはいますが、これはちょっと失敗している例です、、)

マスキング

塗料が余計なところについてしまわないよう、ライトやガラス、ドアの取っ手などの境界部分にマスキングテープを貼っていきます。

2色構成にしたい場合は色の境界となる部分にも忘れずに貼りましょう。

マスキングテープは塗料を塗り終わった後、乾かないうちに剥がすと塗装剥がれなど無くきれいに取り去ることができます

塗装1回目(ビスケットカラー)

マスキングテープが貼り終わったら塗装作業に移っていきます。

基本的には、広い平面は大きなローラーで手早く塗っていき、窓の縁などローラーで塗れない箇所は小さい刷毛で塗っていくといいと思います。

1回目の塗りが完了すると、下の写真のように色ムラがある感じになります。

1回目は色がカスカスになるくらいがちょうどいいと聞いていましたが、このあとの重ね塗りでほんとにこの色ムラがなくなるのかこのときはかなり不安でした。

チロル

でも、このあと重ね塗りをしたら最終的には満足いく出来になりました!

塗装2回目(ビスケットカラー)

2回目もローラーと刷毛を使って薄くまんべんなく塗料を乗っけていきます。

2度目の塗りが終わっても、写真のようにまだ目立つムラがある状態です。

ただ1度目よりも塗料の乗りがよく、塗装作業がしやすくなります

塗装3回目(ビスケットカラー)

3度目が塗り終わるとほぼムラもなくきれいに仕上がります。

よく見るとちょっとした色ムラが何箇所かあるかなー、となる程度です。

(写真の都合上、すでに車下回りのマットブラックも塗ってしまっていますが、実際この時点ではビスケットカラーのみが塗り終わっている状態です)

もし色ムラが気になる方は4度塗りに挑戦してみるのもいいと思います。

チロル

私は3度塗りのクオリティで十分満足できています!

塗装が終わったら、塗料が完全に乾く前にマスキングテープを剥がしましょう。

塗装4回目(マットブラック)

2色目、マットブラックの塗装に移ります。

ビスケットカラーが完全に乾いたらマットブラックとの境界部にマスキングテープを貼り、1色目と同じ手順でマットブラックを塗っていきます。

塗料の乗りが良かったので今回はあえてカスカスにはせず、しっかりめに塗ることで1度塗りで終わることができました。

チロル

マットブラックは色ムラが少なく、塗装が簡単でした。

マットブラックが塗り終わったら、塗料が乾く前に丁寧にマスキングテープを剥がしていきます。

ホイール・グリル塗装

色のバランス的に、ホイールやグリルも銀色から黒色系統に変えたかったのでスプレー塗装をしました。

スプレーだけでとても簡単に、しかもきれいに仕上げることができます

ここでの塗装手順は以下の通りです。

・パーツクリーナーで汚れや油分を拭き取る
・ミッチャクロンを吹き付けて塗料の密着性を上げる
・カラースプレー(ここでは黒色)をかける

【塗装前】

【塗装後】

まとめ

本記事では、車の外板塗装を自力で行った場合のメリット・デメリット、かかった時間や費用、作業手順について紹介をしました。

作業自体はそこそこ時間がかかって大変ではあるものの、意外と簡単で気軽に挑戦できることがわかりました。

自分で塗装をすると愛着がより一層わいてきますし、自分だけのカラーの車をつくることができるので一度検討してみてはいかがでしょうか?

チロル

本記事が、車の塗装作業に興味がある人にとって少しでも有益になれば嬉しいです。

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